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欧倫ホームの影ブログ

愛知県の注文住宅会社「欧倫ホーム」でヒソヒソと活動する営業企画部社員のブログである。住宅関連の記事をメインに興味・関心のある話題を記事にしている。

整理収納アドバイザーの鷲見真希さんに聞いてみた!

今回、お話を伺ったのは、愛知・名古屋で活躍されている整理収納アドバイザーで、バービースタイル代表の鷲見真希さん。

以前から当社(欧倫ホーム)主催の「整理収納講座」でお世話になっていますが、今回は、改めて気になることをインタビューさせてもらいました!

お話を伺っていると、お掃除への心構えやコツを聞くことができました。

 

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< 私 > 今日はインタビューよろしくお願いします。

 

< 鷲見さん > こちらこそよろしくお願いします。

 

< 私 > 早速ではありますが、以前にも少し伺いましたが、鷲見さん自身は昔から掃除ができていらっしゃったわけではないと。そこから変わられるきっかけは何があったのでしょうか。

 

< 鷲見さん > そうなんです(笑)。きっかけはありました。整理収納に目覚める以前に、お友達の家なのですが、同じ間取りなのにすごく綺麗で、素敵な暮らしをされている方がいたんですが、ある日、急にそのお友達の家に遊びに行くことになったんですね。普通なら事前にお掃除とか必要なものですが、そのお友達にはまだ生まれたばかりのお子さんもいらっしゃったにも関わらず、部屋は綺麗で、しかもどこかのホテルのランチコースを食べているかのようなくらいに素敵な料理が次々に出てきて。。。もう自分と比べてしまって「何だろうこの人は」とちょっと泣けてきちゃったんですね。「何か荒んだ生活してるな私」って。

 

< 私 > ではそこから整理収納への関心が高まっていかれたということですか。

 

< 鷲見さん > そうですね。名古屋に来て最初に始めたのが家事代行のお仕事だったんですけども、お客様のお宅にお伺いしてお掃除する仕事ですね。でも、それがお掃除はするけど片付けられない。だから部屋に物が溢れていても、お掃除するにも関わらず最後は元通りに戻さなければならないんです。「これ掃除できないじゃないの!配置を覚えとかないといけないし!」と思ったんですが、初めは掃除前に写真も撮って頑張って元通りにしていたんですけど、「これじゃだめだな」って思って「片付けちゃえば掃除なんて楽なのに」と思ったので、お客さんに「一緒に片付けませんか?」って聞いたんです。そしたらお客さんも「やりたい!」って言ってくれて、仕事内容以上のことをやってしまっているんですけどね(笑)。

 

< 私 > それはバービースタイルを立ち上げられる前ですか?

 

< 鷲見さん > そうですね。それから“整理収納アドバイザー”という仕事があることを知って、家事代行サービスの仕事は辞めてバービースタイルを立ち上げました。家事代行時代の経験は、そういったことまで含めてやってほしい方が結構多いんだと感じさせられました。

 

< 私 > 片付けまで含めてということですね。

 

< 鷲見さん > そうです。片付けが苦手な方は、お掃除と整理収納の区別がついていないですね。きちんと順番があって、まずは“整理”、物を減らしたり選び取ったりすることですね。次に“収納”、使いやすい場所に収めること。その次に“整頓”、きちんと並べること。そして最後に“お掃除”なんです。だからいきなりお掃除をしようと思っても掃除なんてできないんですよね。物がありすぎて。きちんと片付けまで終わってから掃除ができるとどれだけ効率が良いか。。。ちなみにお掃除の後は“インテリア”です。

 

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< 私 > なるほど。確かに、いざ掃除!と思っても何から始めていいのか分からなくなるんですよね。特に大掃除の時なんて。。。

 

< 鷲見さん > 私たちのもとにご依頼がある時は、皆さん、日常に追われてしまって片付かなくなったお手上げ状態の時です。頑張って片付けようと思ったけど、かえって散らかってしまってという方も多い。それは決して間違いではなくて、“お掃除本”にもよく書いてあるんです。「まずは全部出す。それから種類ごとに、服なら服で集める」とか。でも物が多い状態でそれを始めると大変なことになります。だからご自身でやるのであれば、1日1か所15分くらいで良いので、例えば「引き出しの1か所、この中で使っていないものを処分して必要なものを厳選する」とやっていく。すると全体量が減ってくるので最後に大掛かりなものに取り掛かりやすくなります。物を出すのが大変なようであれば、“間引く”という方法も良いと思います。物を全部出すと、出した様子にゾッとして気持ちが下がっちゃったりすることもあるでしょうから。

 

< 私 > なるほど。整理収納のコツって普段の生活の中にいかに取り入れれるかということなんですね。

 

< 鷲見さん > そういうことですね。私はそう思って、お客様にもそうやってお伝えしています。例えばキッチンとかはほとんど物を置かないことをオススメしてるんですね。コンロ周りにも置かない。なんかよくキッチンツールとかで掛けるものとかありますよね。あれも油汚れとかホコリとかで汚れがこびりついちゃうんですね。掛けてあることで、隠れた部分の壁面って油まみれになっちゃったりするんですよね。あと調味料もお洒落に出してあったりするんですけど、実はケースが油まみれになっているケースが多いんですよね。だからもう置かない。そのかわり水の激落ちくんスプーをかけて拭く。決して時間をかける必要なくて、10~20秒の話なので、でもそれをやるだけで常に綺麗をキープできる。大掃除の時の一時ではなくて、毎日10~20秒できるかですよね。だから全てがついでなんですよね。例えばキッチンでも、食器スポンジも、食器を洗い終わったら、そのあとシンクも毎日洗っちゃう。食器と同じ扱いをしてるんですよね。だからよくスポンジひとつとっても、色んな種類を持っていらっしゃるんですが、毎日洗うのでどこも汚くなくて、1種類しか必要ないんですよね。そしてキッチンスポンジもクタクタになってきたら捨てる前に網戸掃除もしちゃいますし。歯ブラシも開いてきたら排水溝を掃除して捨てちゃいます。排水溝って汚れが詰まってると人生とか仕事とか、人間関係も詰まりやすいって言われているんですね。だから逆に「行き詰まってるかなぁ私」と思ったら、排水溝を掃除します。詰まりを除くと気分もスッキリしますし。

 

< 私 > 気持ちの問題ですね。

 

< 鷲見さん > そうですね。講座の中でも話しますが、整理収納を行うことで得られるメリットが3つあると思っているんですが、1つ目が“経済的効果”、2つ目が“時間的効果”、そして3つ目が“精神的効果”です。特に私が日頃感じているのは精神的効果です。これはどの方を見ても一番大きいなと感じますね。

 

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< 私 > なるほど。では続いてですが、「掃除したいな」「しなければいけないな」と思っていてもなかなか出来ないという方っていらっしゃると思うんですが、アドバイスされるならどんなことをお伝えしますか?

 

< 鷲見さん > 片付けの時に写真を撮ってやると、これだけ頑張ったというのが良く分かるんですが、やっぱり自分で自分を褒めてあげないとなかなかね。なんとなくマイナス思考になりがちなので、よけいにできたことに目を向けていく方向にするといいなと思ってるんですね。常々。お客さんとか皆、掃除できてないし片付かないんですって言ってすごい暗い感じになられるんですね。で、良くいうのが、「お子さんの面倒一生懸命見てるじゃないですか~それだけでできてますよね~それが一番ですよね~」って感じで。「出来なかった出来なかった」じゃなくて「出来た出来た」でいきましょうねと。ちょっとでも出来たらすごくないですか?例えば、普段階段掃除してないけど、「今日階段掃除できた私凄い」「冷蔵庫汚くなってるところちょっと拭けたんだ私すごい」みたいな、なんかそんな感じで良くないですかねって。ちょっとでも出来なかったところを出来たら良しとする。だって限られた時間で厳しいですよ。

 

< 私 > 以前から鷲見さんには当社で開催している整理収納講座でお世話になっているわけですが、講座が終わってお客様にお話を伺っていると、「これくらいで良いんだ」と安心されている方が多いように感じました。

 

< 鷲見さん > 限られた時間で難しいですよ。私もいつも忙しいのですが、それでも絶対自分を楽しませる時間は確保したいと思っています。ドラマも観たいですし、普通にゆっくりと寛いだりもしたいし、友達とだって買い物に行きたいです。美味しいランチも食べたいし、子供とだって遊びたいですよね。だから家事はある程度適当で良いって自分では思っています。そして家事もひとりで抱えすぎないことが大切だと思います。家族にはある程度協力してもらう姿勢をとってもらうことが大切ですね。

 

< 私 > 貴重なお話、ありがとうございました。

 

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【 インタビューの感想 】 

鷲見さんのお話を伺っていると、もっとリラックスした気持ちで取り組んで良いんだなと気付かされました。鷲見さんの「十分ですよ!」という言葉で救われる方も多いのではと思いましたね。鷲見さんから放たれるリラックスしたオーラや言葉がそうさせるのかもしれません。

 

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